光り、あまねく輝かしいものたち
※一ファンによる実在する人物を基にした創作(Fan Fiction)です
※モチーフとなる人物の思想・信条等を保証するものではなく、人権の侵害や侮辱を目的とするものではありません
ラップトップで課題のレポートをこなす時間は孤独だ。大学の推薦スペックを満たしたラップトップは随分値が張って、大切に使いなさいと親に念を押された。
ほんの二千字のレポートは、それでももう二時間はかかっている。テキストエディタの隣にYouTubeのウィンドウを並べ、自動で再生されるミュージック・ビデオを眺めながら唸る。二千字なんてTwitterで消費したりLINEでやりとりしていればあっという間だというのに。
立派な志を持って大学に入学したわけではなかった。いまどき大学くらい出ておかないと職にも困るし、幸いなことに親には学費や生活費を出してもらえた。関西の難関と言われる私大に合格したのは、正直かなり運がよかった。
とはいえ単位のためにろくに興味のない講義を受け、レポートに苦しんでいるので、めぐりめぐって自業自得という気もする。好きなアーティストのミュージック・ビデオは何度も見てしまっていたから、普段なら手を伸ばさないアイドルの動画を流しはじめてそこそこ経っていた。
だれかの作ったプレイリストに迷い込んだのか、名前も知らないアイドルの動画ばかりが再生されるようになっていた。再生回数も多くなく、ご当地アイドルとか、地下アイドルとか、そういうグループなんだろうな、と思った。
「頑張ってるなー……」
ただ撮影しただけのようなあまり画質のよくない動画もあったが、素人目には動画の出来のいいものが多かった。アイドルには詳しくないが、テレビに出ていてもおかしくないような子だって何人も。だというのにそのグループ名は一度だって電波のうえで見たことがないから、厳しい世界だというのが察せられた。
年頃は、たぶんそう変わらない。だのに画面の向こうの彼女たちは一様にきらきらと輝いていて、レポートのためにだらだらと時間を浪費する自分とは何もかもが違っている。
ちょっとみじめになりはじめたタイミングで、次の動画が再生された。一対の脚が階段を降りる映像のあと、鳴りはじめた音楽に、テキストエディタに向けていた視線を動画にやる。最初の一小節だけで、あ、好きだな、と思ったからだ。
立ち姿のうつくしい女がいた。
ステージは薄暗くて小さい。普段行くようなライブハウスよりも手狭に見えるそこに、黒い衣装を身につけた五人の女が並んでいた。ひときわ目を惹いたのは――これはもちろんあとから調べたのだが――猫戸彩凪という、宝石みたいに透きとおってうつくしいひとだった。
スニーカーがステージを踏みつける音がする。それまで数多のひとびとに踏みつけられてきたステージが不満げな音を立てながら、五対の脚を迎え入れた。フロアは俄かに静まって、水面下に押し込められた興奮が解放される瞬間を待ちわびている。
顔の前にかざされた腕の白さにはっとして、鼓膜を叩く電子音の洪水にいっしゅんだけ脳が揺れる。写楽が芯のある声で「行くぞ!」と吼えたのを皮切りにして、たちまち熱気が膨らんだ。
フロアを煽るような前奏のダンスには勢いがあり、猫戸の伸ばす腕の長さにはっとした。レース生地に包まれた左腕と、マントの下の半袖からさらされた肌のコントラストが鮮明だ。翳をたたえた美しい顔立ちは目を逸らせないほど強く、まっすぐに前を見ている。印象的なアーモンド・アイで眼下に広がるフロアを睨み据えながら彼女が踊るたび、それに合わせて揺れる髪が照明に透けて、ほとんど発光しているようだった。
なにか、ことばにならないものをつかまえて握りしめるような動きに物語を見た。なめらかではない足取りで前方へ踏み出して手を伸ばす、その動きに心がざわめく。彼女の持つ雰囲気や立ち居振る舞いからは、そういう、どこかさみしい物語のにおいがする。
あのミュージック・ビデオを見てからすぐさまグループを調べ、心を掴んだ彼女のことを調べた。パフォーマンスにも滲むさみしげなかんじやアンニュイな雰囲気、美しく整った容姿はもちろん魅力だったが、何よりその目の持つ力強さに心を射抜かれた。そんなのは初めてのことだった。
だから何もわからないまでも、彼女が出演するという、直近で予定の合うライブのチケットを取った。そうして何も考えないままに今日、ちいさなライブハウスにまで来たのだ。最近はアルバイトのシフトを希望通り入れてはもらえず、今日だってそのせいで予定が空いていたのだから、むしろラッキーだったかもしれない。
無意識のうちに握りしめた拳を振り上げることも忘れたまま、彼女たちは――sui suiというグループ名を与えられた華やかな女たちは、息つく暇もなく三曲を歌い継いだ。ミュージック・ビデオはまだ二曲しかなく、すべての曲を配信しているわけでもないようだったから、中には知らない曲もあった。けれどそんなのは関係なかった。
ともすれば鼓膜がバカになりそうな音量で鳴らされるライブハウスのステージは当然狭く、五人が並ぶだけでせいいっぱいの幅しかない。そんなところで歌って踊るのだから、どうしたって窮屈だ。彼女が手を伸ばすたび、拳を突き上げるたび、胸に炎が灯ってゆくようだった。心臓が暴れ出しそうなほど震えているのがわかる。心が動くという言葉の意味を、正しく知った。
告知を兼ねた短いトークは、どのグループでもやっているようだった。あれだけ鋭く美しいパフォーマンスを見せていた彼女は、一転喋ると随分とかわいらしいひとなのだった。口調はふわふわとやわらかく、トークは何とも頼りない。それも彼女の持ち味のようで、フロアにいるファンたちはさざなみのような笑い声を上げて見守っていた。
Twitterをできる限り遡ったから、むしろ穏やかでふわふわとやわらかい面があることはわかっていたし、どちらかというとそのほうが素に近いのだろう。けれども初めて見た彼女が、あんまり危ういほどに鋭く美しかったから、どうにもうまくリンクしないのだった。
詳しくはTwitterを見てください、と笑いながら言って、短いトークが終わる。照れながら笑っていた彼女が、狭いステージの中央に歩み出るだけで空気が変わった。それと前後してライトが落ち、ほかのメンバーが彼女の一部分に触れてまわりを取り巻く。
音がふるえた。ちいさな、聞き逃してしまいそうなブレスが耳に滑り込む。空気が揺れて、声がわずかに涙の気配を帯びる。熱を持つ。
理屈なんてわからない。絶対的な技術があるわけでもない。だけど彼女の歌は、どうしたって心を揺さぶった。眼球が熱く濡れるのを抑えられない。
握りしめたままの拳を持ち上げて、彼女の真似をした。指をさす動きだ。彼女はフロアにいるファンたちが同じように真似をしているのを見て笑っている。人を射殺せそうな瞳は、緩むととたんにやわらかく穏やかだ。
胸の奥底から湧き上がる気持ちがフロアの熱気に炙られて、身体の輪郭ぎりぎりにまで膨張しているのを感じる。あとほんの少しで爆発してしまいそうで、指先が震えるのをどうすることもできなかった。吸い寄せられるように、目が勝手に彼女のことを追いかける。照明に透ける髪がきらきらと光ってきれいだ。
目が合った。
完璧なアーモンド・アイが、何かを確かめるように一瞬こちらを注視して、それから笑みの形に綻んだ。ステージの上から見下ろして微笑む姿は、彼女自身が発光しているかのように輝いている。喉が詰まった。邂逅した視線に、どっと心臓が騒ぎ出す。胸のうちに火が灯る。
ほんの一瞬、目が合ったのは時間にしてみれば一秒にも満たないだろう。だけどそれだけで、すっかり心を掴まれてしまった。どきどきと逸る心臓は、皮膚でしっかり押さえつけていないと体外に飛び出していってしまいそうだ。
上等ではないステージを踏みつける脚の躍動に、繊細に伸びる指先の叙情性に、宙に散らばる髪の優美さに、伏し目がちになる視線の翳りに、胸のうちがわで燃えはじめた炎が大きくなる。発熱でもしているみたいに指の先まで熱い。
心の奥に、澱のように沈んでいたいろんなことをやさしく撫でられた気がした。アルバイト先の人間関係や顔を合わせなくなった両親のこと、興味の持てない講義も大学の友人からのどうでもいい連絡も、特別に好きでもない恋人のことも、心の奥にはちいさな不満がいくつも降り積もっていて暗く澱んでいる。歌を聴いたところでそれらの問題が解決するわけがないことはよくわかっていて、それでも、救われたような気持ちになったのだ。
ステージの上で照明を浴びる彼女は美しく輝いていて、出番を終えて捌けていく姿にさえ高揚が冷めない。音を立てて赫々と燃える胸のうちの炎は、照明が落ちて演者の消えたステージをほの赤く照らしていた。
!以下のグループ・人物を基にしたファンフィクションです!
猫戸彩凪:twitter
BILLIE IDLE®︎と、永遠
永遠なんて存在しない。
永遠じゃねえ、無限だよ(HiGH&LOWネタ失礼します)ということでもなく、本当に、ずっと続くものがないのだと思い知った。解散発表のときにそんなことは重々思い知らされてはいたのだけど、どこかで希望を持っていた。もしかしたら全部覆してBILLIE IDLE®︎続投の発表があるとか、名前を変えて再出発とか、たとえばウイカさまだけ抜けるけど後の四人でユニットを組むとか、モモセ姉妹がユニットを組むとか、とにかくそういう、何らかの「続き」があるという一縷の望みを捨てられなかった。
だけど2019年12月28日、BILLIE IDLE®︎は一切の望みなど抱かせてくれないくらい、潔く解散した。
2019年12月28日、早朝の新幹線で東京へ向かい、CD購入整理券の列に並んだ。券を引く頃にはもう残りが少なくなっていて一枚取るのに苦戦した。CDを確実に買えるなという番号を引いて、CDの販売開始時間までドトールで書きものをした。このときはまだ、解散に対しての実感なんて少しもなかった。
CDを買い、Tシャツを引き換えて、またドトールに行った。解散への実感は相変わらずなかったけど、ずっと落ち着かなくて、Twitterとソシャゲを行き来しながら開場時間を待った。
時間が来て入場して、女性専用エリアでぼんやり「BILLIE IDLE®︎」の幕?旗?を眺めたりTwitterを見たりしていると、近くの人からフラッグが回ってきた。厚みのある紙にカラーで刷られた、しっかりしたものだった。ああすごいなあと思って、それだけ愛されてきたグループなんだと感じた。そういうことをやろうと思わせるほど愛されてきたんだと。
ここでようやく、解散なんだという実感が芽を出したように思う。
ファイナルのはじまりは「LAST ORGY」だった。いやこんなひどいセトリあるか?泣くだろ普通に……アンコールでやってたじゃん……ファイナル一発目に持ってくるの天才すぎるでしょ……好き……
などと思いながら聴いていたが、この時点では泣かなかった。最後は笑いたい気持ちがあったからだ。泣かないつもりで来たから化粧道具の一切を持ってきていなかった。なおのちほどめちゃくちゃ必要になった(当然持っていなかった)。
涙腺が完全に死んだのは「メモリーズ」だ。よく考えれば毎回この曲で泣いているのだから泣かないでいられるわけがない。アキラちゃんが最初から涙ぐんでいて、それがもうだめだった。解散がかなしいのはファンだけじゃなくてメンバーも同じだ。むしろいつも全力でやってくれていたぶん、メンバーのほうがその気持ちは強いだろう。解散しないで、と強く思った。不可能だということを知っていて、それでも、祈るみたいに思ってしまったんだよ。
そこからはもう何かの拍子で泣いた。BILLIE IDLE®と出会うきっかけになったのが登坂広臣氏*1の初ソロツアーのオープニングアクトに来てくれたことだったのもあり、そこで披露してくれた曲が来たらもうそれだけで泣いた。出会ってから一年と少ししか経っていないけど、生活の中にBILLIE IDLE®は確実に根付いていて、折に触れて曲を聴いていた。OAで披露してくれた曲のプレイリストを作ってあって、これは今後消すことがないだろう。それくらい特別だ。
好きなのと解散しないでほしいのとライブはやっぱり楽しいのと、みんないまがいちばん最高なのと、いろんな感情でぐちゃぐちゃになって、見逃し配信を見ているいまでもあまり記憶と映像が噛み合わない。だけどメンバーがみんないつもと同じようにいつも以上に最高のパフォーマンスを見せてくれて、最後まで駆け抜けてくれるから、言うべきことなんて何もない。終わってしまったものに何を言っても無駄だという向きもあるだろうけど、でもいまがいちばん早いし、好きな気持ちが解散といっしょになくなるわけでもないし現にまだ整理がついていないので酒の力を借りて益体もないことを書いている。
はじめてBILLIE IDLE®の曲を聴いたとき、めちゃくちゃすごい歌を歌う子がいるなと思ったのがモモセちゃんだった。声の広がりがものすごくて、声質も独特ですごい歌姫がいると思った。もちろん初めの頃は聞き分けなんてできていなかったけど、BILLIE IDLE®に引っ張りこんでくれたのはモモセちゃんだった。
MVを見たとき、顔が好みなのと表情の豊かさで心を奪われたのはウイカさまだった。変顔だってためらわずにやって、BILLIE IDLE®にいろんな変化をつけていくところに惚れて、SNSやインタビューを拝見するなかで頭の回転の速さや演出するキャラクタの裏側の真面目さや誠実さで、気付いたら推しだった。
のんちゃんの囁くような声とエモさ、あまり目立たないかもしれないけど必要なハモりに気がついたら好きになるしかなかった。不思議な雰囲気を持っていて、twitterのアイドルらしからぬ(といっては失礼かもしれませんが)クールなところが好きだった。毎回ピアスが変わっていておしゃれでかわいかった。
アキラちゃんのまわりからいじられ愛される愛嬌は、だれもが好きにならずにはいられないと思う。鬼みたいにスタイルがよく、モモセ姉妹はふたりあわせて股下が5kmくらいあって並ぶとモデルみたいだった。「そして、また、、」のアキラちゃんの動き出しは黒鳥の羽ばたきみたいで本当に大好きだった。ダンスや「エブリデイズ」のスキップの歩幅に運動神経のよさを感じた。
プーちゃんは突き抜けたアイドルで、すさまじいレスを見て恋に落ちそうになったことだって何度もある。かわいい声と半端ない声量、喋るときにはセンスが光って、ステージで楽しそうにしているところを見ると笑顔になれた。フェルトをはじめて見たときは心底怖かったけど、いろんなことを楽しそうにやっているプーちゃんが好きだった。
最後のチェキ列はほんとうに長くて、個チェキ列のわりとはじめのほうに並べたのだけど終わりが迫ってくるのがおそろしかった。待っている間に、近くで食事をしていたという友人たちが寄ってくれて、CDを渡して聴いてくれとゴリ押しした。後日本棚に飾ってくれている写真をtwitterに上げてくれて泣いた。
最後のチェキ、いつも通りウイカさまとのツーショとソロをお願いした。目が合うといつも「あ!」って言ってくださって、すぐに「臣様」(ウイカさまがこう呼んでおられるのほんとうに好きです)やLDHの話題を振ってくださるウイカさまはほんとうにお心が濃やかで、接触に行くたびにどんどん好きになりました。ステージにいる堂々としたウイカさまも、軽妙洒脱なトークをするウイカさまも、接触のときの誠実でオタクを気遣ってくださるウイカさまも本当に好きです。佐藤さんの剥がしが爆速で、離れかけた私に「またね!ありがとう、また会おうね!」ってわざわざ寄って声をかけてくださったのほんとうにうれしかったです。私だけが特別ではなくて、みんなにやっていることだからこそ、そういうウイカさまが好きです。
ぜんぶ終わって、解散を迎えて、解散についてのメンバーの投稿なども出てしまって、もうBILLIE IDLE®はほんとうに解散したんだなあと噛み締めている。見逃し配信を見ながら泣いても時が戻るわけでもないし、現実が何か変わるわけではない。永遠なんてないんだと、何度も思い知るばっかりだ。
だけど降ってきたテープには「WE'LL BE BACK」「FOREVER」と書かれていた。手元にはそう書かれたテープがたしかにあって、いますこしだけ、永遠を信じてみる気になっている。
永遠なんて存在しない、そう思っていた。だけどあなたたちがそう言うなら永遠はあるんだろう。いつか帰ってきて、解散したときと同じように最高のステージを見せてくれると、心から信じている。
さて、NIGO®さんは解散理由発表のときこんなことを言っていた。
“ORGY”には“どんちゃん騒ぎ”という意味や“神になる”みたいな意味もあるので、BILLIE IDLEが神話として残ってくれたらうれしいです。
natalie.muBILLIE IDLE®は神話になっただろうか。そもそも神話とは人々が語り継ぐものだ。語り継ぐ人がいてはじめて英雄は神話になり、後世の人々がその姿を知ることができる。語り部は多ければ多いほどいい。このSNS時代、誰もがその資格を持っているんじゃないかと思う。その語り部のひとりになれたらいいと思って、wwwの片隅で、酒を飲みながら書いている。
いつか。
それはたぶん気が遠くなるほど未来の「いつか」だ。来ることだって明言されていないその「いつか」、あなたたちが神話になる日、そこに永遠を見るだろう。
*1:銀河一うつくしい推し
前世で積んだ徳が海風になった
「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-」を観てきてがまんできないのでしゃべります。
海風
蓮の登場シーンが背中というところでもう100点満点中5000000000000000000000点に決まっている
蓮がただ歩くんだけど画面にあの背中が出た瞬間に、ふつうのサラリーマンではないというのが容易にわかるのすごくないですか もちろんお疲れ様です!って腰を落として挨拶されるからというのもあるのですが、そうじゃなくて出ばなから、この人は「ちょっと違う」という空気があって最高だったな…。
蓮という役は直己さんが演じておられるのでもちろん直己さんの雰囲気を消すことはできないんだけど、直己さんの誠実さや真面目さといったものがにじみ出ていて、でも齟齬がなかったのがよかった。中学生を風俗で働かせるのを好きじゃないと言ったところでそのあたりの齟齬が消えてるんですよね 蓮は(おそらく彼なりの)倫理やモラルを持っていて、それが直己さんのものとリンクしている感じがした。
この「海風」で切り取られたエピ以外のところで蓮と蘭は関わったことがあるというのがさらっと提示されていて、客引きをしていた蘭を見る蓮の目線もあとから納得できるやつ 最高だし蓮の嘔吐シーンでめちゃくちゃ興奮したんですけどだれが好きな人の嘔吐シーンを映画館で見られるって思った?ありがとうございました 最高です 吐きかたもマジで最高でびっくりしちゃったな…
蓮が蘭を負ぶう場面がとても好きなんだけど、蓮が人に優しくできる人だということが示されているんですよ 何回か背負い直すときのしぐさもめちゃくちゃよくて…あの場面に親子を見て泣いてしまった…おうちまで連れていって何を要求するでもなく(結局セックスはしたけど)所在なさげにしていた蓮が子供に見えた
ところで公開前から出ていたカット、菩薩の刺青が背中一面に入っているのマジでマジで最高すぎて気がついたら拝んでいた…いや本当に好きな人の背中に刺青が入った役を見られるなんてだれが思います…?Vシネでもないのに…ありがとうございます…私が前世で積んできた徳がこの海風になった…菩薩を背負った背中がなめらかに動いて女を抱く場面が見られるなんて本当に前世でどれだけ徳を積んだのか知れないな…
ヤクザと娼婦が一緒に食事するシーンが撮れればいいと思ったって監督がパンフで言ってらしたのですが、実によかったんだよな…たまごやきを一口で食べる蓮…もしかしたら蓮のおかあさんのたまごやきも甘かったのかなって思わせるシーンで胸にきたのだ…
生きる上で食事とは別れられないので、食事をすることは生きることとイコールだと思っているのですが、あれは蓮の生まれ直しであり生き直しなんだなと思ったし、でも蘭にとっては生み直しではなかったんだろうなと…蘭にとって蓮は、この時点ではまだ一介のヤクザだっただろうからしかたのないことなんだけど
ドアのまえででかいからだを縮めて蘭を待つ蓮、どうしても子供に見えるじゃないですか 完璧すぎるんですよ…あのシーンがあったからこそ親子に見える感がめちゃくちゃ強くなったし、ドアの前で蓮を見つけて戸惑う蘭が母親になりはじめる場面だと思ったんです だってあれ、完全に母親の帰りを待つ子供だもん…
あと青いインコを飼っていたという小道具が天才ではないですか?幸せの青い鳥は実はずっと側にいたんだ、というオチではないですけど、鳥自体は声だけで姿を見せないのがさらによかった~~蘭はずっと青い鳥を探していたけど蓮は偽物だとしても青い鳥を手に入れて、母親を得るんだよ そういう…そういう物語だとして私は見たんですけど…自分で青い鳥を選んだんだよ蓮は…自分ではないだれかが逃がしたほんものの青い鳥を探しながらその代替にってブローチを買うのあまりにせつない…
蓮のずるい部分として、あんなにあっさり息子を探し出せるというのに蘭にはそれを伝えなかったところがある。もしかしたら蘭も息子の居所などを知っていたかもしれないけど、結局会うことはしていなかったんでしょう。遺骨を抱えて「俺の母親にしていい?」って言った蓮が本当に心細い子供そのものでもう無理だったんですよね…泣いちゃう…遺灰に指を突っ込むしぐさや泣きながら食べる表情ももちろんなんですけど、海に遺灰を撒いてから歩き出して煙草を喫うところも、あまりに最高の連続すぎて∞点つけたい…そのうえまだインコ探してるの…おそらくもう息子の逃がした鳥は生きてないとわかっていて、それでもまだ鳥を探してしまうのが蓮の不器用な実直さで、たぶんしばらくは空を見上げる癖が抜けないんだろうと思う
最高じゃないシーンが一切なかったし台詞に頼らない描写や示唆もあってすごく好きな作品でした。Leolaちゃんの海風もめちゃくちゃ最高で聴きながら泣いてるんだよな 舎弟のコンドルのくだりめちゃくちゃ笑った 大好きです
上映延長してるの嬉しいな~~せめてもう一回観に行きたいです!感情のままにかっ飛ばしたので抜けとか勘違いもある気がしますがこんなにド好みな作品を好きな人主演で見られたのはやはり前世で積んだ徳のおかげと思いますので今後とも直己さんを見習って精進いたします
BILLIE IDLE®へ、私より
これはBILLIE IDLE®へ宛てた、私からの最初のラブレターです。
LAST ORGY
2019年10月16日、BILLIE IDLE®解散が発表された。
BILLIE IDLE®解散のお知らせhttps://t.co/m4wtKrdX49
— BILLIE IDLE® (@b_idle_official) October 16, 2019
ツイッターをいつものように見ていたらそのツイートが目に飛び込んできて、「解散」のたった二文字が理解できなかった。解散を理解するより、解散に対して何か思うより先に泣いた。
公式サイトの発表を見ても、ニュースサイトの記事を見ても解散の理由はどこにもなかった。メンバーのSNSアカウントにも理由はなくて、解散はいやだと駄々をこねながら泣いた。でも当たり前に解散がひっくり返ることはなくて、泣きながら曲を聴いた。
2019年10月29日、NIGO®さんのインタビューが公開された。
BILLIE IDLEプロデューサー・NIGOが語るグループ解散の理由https://t.co/aHsaPct7EI#BILLIEIDLE #ビリーアイドル #LASTORGY #ファーストサマーウイカ #ヒラノノゾミ #モモセモモ #アキラ #プールイ #NIGO
— BILLIE IDLE® (@b_idle_official) October 29, 2019
解散の理由はこれ以上なくシンプルだった。
会社的にこれ以上の活動を続けることが厳しいとの判断です。
ビジネスとして続けられないという理由は、ほかのどんな理由よりも強くて納得するしかなかった。自分が利益を出させるほど金を出せるわけでもないのに、採算が取れない事業を続けてくれとも言えない。
だけどそれは、ファンとしての無力さを感じる結論でもあった。会社のトイレで泣いた。
はじまりエモーション
BILLIE IDLE®を知ったのは2018年9月10日のことだ。
登坂広臣氏*1の初ソロツアーであるFULL MOONツアー 仙台公演でのオープニングアクトとして発表されたのがBILLIE IDLE®だった。
FULL MOONツアーではあらかじめオープニングアクトとして出演するアーティストは発表されており、どのアーティストがどの公演に出演するかは約一週間前に発表というオープニングアクトガチャだった。どのアーティストが登場するかは発表時にチェックしていたので、知ったのは正確にはもっと前になるのだが、そのときは「NIGO®さんがプロデュースするグループ」という認識だけだった。
9月10日、仙台公演のオープニングアクトとしてBILLIE IDLE®が出演するということが発表されたので、Apple Musicで配信されていた曲をすべてDLして聴き始めた。それと前後して友人*2から、「ビリーちゃんが登坂さんのOAに決まったからよろしくね!」とanarchy in the music sceneのMVを添えたリプライが来た。偶然にもシャッフルで流し、初めて聴いたBILLIE IDLE®の曲はこのanarchyだった。
予習を兼ねて友人に指南してもらい、曲を聴きMVを見ているうちにどんどんBILLIE IDLE®を好きになって、オープニングアクトとして彼女たちを見るのが楽しみになった。ウイカさん*3にリプを送ったら返信をもらったのが嬉しくて、スクショを撮って保存した。
オープニングアクトを務めてくれた仙台公演は、彼女たちにとってアウェイだった。それでも笑顔で立派にパフォーマンスしてくれた姿を見て、たった一日だけであっという間に好きになった。特に最後のbe my boyは楽しくてまた聴きたいと思ったし、二日目は一日目よりずっと楽しんだ。BILLIE IDLE®のことを明確に好きになっていた。
愛SUNSUN
そうしてすっかりファンになり、仙台公演が終わる頃には、ちょうどその頃行われていたリリイベに行くことを決めた。ツアーも行きたい気持ちがあったが、FULL MOONツアーの真っ最中だったのでそれはいったん保留にした。
2018年10月21日、アルバム「NOT IDOL」のリリイベが名古屋で行われた。特典会のあるようなイベントに行ったことがなかったので、CDを購入してイベントまで待つ時間の緊張をスタバで過ごした。BILLIE IDLE®を勧めてくれた友人にツイッターで付き合ってもらいながら、伝えたいことを伝えられるようにあらかじめ用意した。
ミニライブはいい整番を引いたため最前で見られて、近鉄パッセ屋上のステージは高めなこともあり、みんなが笑顔でパフォーマンスするところをしっかり見られた。そのときのセトリには仙台公演でやってくれた曲も含まれていて、登坂OA新規はめちゃくちゃ嬉しかったよ
特典会では全員と握手し、ウイカさんとのツーショットチェキを撮ってもらった。メンバーみんなにFULL MOONツアーから来ましたって伝えたら、みんな一様に「嬉しい」「ありがとう」「また来てね」って言ってくれて、それも本当に嬉しかったよ
チェキを撮るのなんて初めてだったけど、握手のときにFULL MOONツアーからって言ったのをウイカさんは覚えてくださっていて、慣れないおたくに優しく話を振ってくれてふわふわしながら屋上から出て、友人にツイッターで助けを求めて電話をした。パフォーマンスしているときのメンバーと特典会でのメンバーは全然印象が違って、そのギャップもあり、めちゃくちゃに好きになってしまっていた。一部だけ参加するつもりだったけど、CDを買い足して二部にも参加した。
BILLIE IDLE®が表紙を飾ったタワーレコード発行のフリーマガジンbounceに掲載されたインタビューで、FULL MOONツアーのオープニングアクトを務めたことを話題に出してくれて、「いつか自分たちで行く」と言ってくれたのが嬉しくて、行けるときがあったら現場に行こうと決めた。仙台セキスイハイムスーパーアリーナで公演する日が来たら、そのときは必ず。
2018年11月11日の女限ライブに参加して、「NOT IDOL」の曲や聴きたかった曲が聴けて、ますますBILLIE IDLE®のパフォーマンスに魅了された。モモセちゃんの歌声は一発目で人の心を鷲掴みにする力があるし、アキラちゃんはかっこいいのに喋ると誠実で愛される性格がわかるうえに運動神経がいい!のんちゃんはいい意味での不安定さがあってふとしたときに目を離せなくなるしBILLIE IDLE®にはのんちゃんのハモりがあってこそで、プーちゃんはかわいい声と声量、おそろしいほどのアイドル性で好きにならずにいられないし、ウイカさんは豊かな表情と自在に変化する声質がすごくて見ていて飽きないしずっと楽しかった。もうこのときには完全にBILLIE IDLE®のファンだった。
それから2018年12月15日、FULL MOONツアー神戸公演の一日目にまたオープニングアクトに来てくれたことやNOT IDOLツアーのファイナルになんとか滑り込んで参戦できたことが嬉しかった。間に合ったと思った。
2019年に入って大阪のフリーイベントに参加したこと、ウイカさんが今ブレイクするきっかけになった番組に出演されたこと、シングル「そして、また、、」の名古屋リリイベがちょうど誕生日だったこと、翌日のライブもすごく楽しかったこと、「僕らまだちっぽけな頃の話」のリリイベもツアーも楽しくて、嫌な思いなんてしたことがなくて、実際にいまこれを打ちながら泣いている。
好きになってからまだ一年と少ししか経ってない。残る現場はもう数えるほどしかなくて、しかも全部行けるわけじゃない。間に合ったと思った。これからもっと好きになって、ライブに行くたびに「今回が最高」と思いたかった。特典会で「今回も最高でした」って伝えたいしどこが好きかも言いたい、たくさんやりたいことがあるのに、BILLIE IDLE®は12月28日、LAST ORGYツアーの千秋楽で解散する。
さんざん泣いて、NIGO®さんのインタビューで諦めというしかない気持ちにもなったのに、それでもまだ泣くしいやだって駄々をこねるし解散を惜しんでしまう。解散発表があってから現場は行けていないけど、たぶん泣くだろうと思う。
羅列したとおり悲しい気持ちになったことなんて一度もないのに、その分だけ泣いてしまうのかもしれない。BILLIE IDLE®を好きになってからの時間は短いけど、ずっと楽しくて笑顔しかなかった。
BILLIE IDLE®に対して思うことなんて「好き」しかないんだ。
LAST ORGY
最後のツアーを迎えるのが楽しみでもあるし怖くもある。終わりがくるのはおそろしいし悲しい。ウイカさんはbioに「いつまでもあると思うな親と金と推し」と載せておられるけど、本当にその通りすぎて推せるときを逃したらこれからずっと推せないのかもしれない。推すのを迷う時間なんて一秒もない。
“ORGY”には“どんちゃん騒ぎ”という意味や“神になる”みたいな意味もあるので、BILLIE IDLEが神話として残ってくれたらうれしいです。
NIGO®さんはこう言ったけど、神話になんてならなくていいからこれからもずっとステージを見たかったよ
好きにさせてくれてありがとう。好きになれるパフォーマンスをずっとしてくれてありがとう。BILLIE IDLE®として活動してくれていてありがとう。もっと早く好きになりたかったけど、でもたぶん間に合ったし、そう思いたい。
今から解散までの時間はあまりにも短い。その間どれだけ伝えられることができるか、考えたらまた泣きそうになる。だけど泣くんじゃなくて笑いたいし、どんちゃん騒ぎで終えたい。BILLIE IDLE®が好きだから、またいつかを信じたい。
私はきっとこれからも、BILLIE IDLE®のことが好きです。好きにさせてくれてありがとう。
BILLIE IDLE®へ、私より愛をこめて
いつか会いに行くよ
推しの初ソロツアー全通にかかった費用の話
銀河一うつくしい推しである登坂広臣*1氏初のソロアリーナツアー FULL MOON 11都市23公演(+ドリフェス)をまわった記録です
前提
名古屋在住、時間と体力(健康)と金銭のバランスを取りながらまわった*2、空路は苦手なのでなるべく陸路使用
総額は概算、チケット代は1公演につき10,000円での計算をしています
観光や食事は少なめ、グッズ代やお土産は計算に含んでいません
地元でICカードにチャージしたりしてるので交通費はもうちょっとかかってるかも
- 結論
- お世話になったもの
- 内訳
- 地域別内訳(除チケット代)
- 8/18-19 長野ビッグハット 28,000円
- 9/15-17 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ+幕張メッセ(ドリフェス):65,000円
- 9/23-24 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター:44,000円
- 9/29 日本ガイシホール:2,000円
- 10/24-25 横浜アリーナ:35,000円
- 11/07-08 日本ガイシホール:4,000円
- 11/17-18 静岡エコパアリーナ:14,000円
- 11/23-24 福岡マリンメッセ:32,000円
- 11/28-29 さいたまスーパーアリーナ:27,000円
- 12/08-09 真駒内セキスイハイムアリーナ:36,000円
- 12/15-16 神戸ワールド記念ホール:22,000円
- 12/22-23 広島グリーンアリーナ:32,000円
- 地域別内訳(除チケット代)
- 総括
結論
総額:約580,000円
(どこかで計算を間違えていると思うんですが概算なので見逃してください……)
お世話になったもの
スマートEX
smart-ex.jp
とにかく登録しておかない理由がないやつ!最終の新幹線に間に合うかわからん!ってときにスマホから予約できて登録したICカードでそのまま改札を通れるので事なきを得たことが数回
クレカを増やしたくないから私は使ってないんですが、カードを増やしてよければEX予約(https://smart-ex.jp/expy/)のほうが安いです◎
JR東海ツアーズ
東京~博多間の遠征時はまずこれを見てから手配を進めるべき 新幹線の往復にほんのちょっと足すくらいの額で+宿泊までできてしまう 神
安さを重視する新幹線移動ならぷらっとこだまのほうがお安くはなりますが、時間と腰とのたたかいになるので体調と要相談
金券ショップ
今回は仙台→東京の新幹線、名古屋~神戸の在来線を購入
時間があるときは新幹線の回数券を買えばスマートEXより安く乗れるので、常に複数店舗の価格をチェックしてます
そういう便利なサービスがあんまりない特急とか在来線も買えたりするので便利!
直接は関係ないですが映画の鑑賞券なども買ったりします
整体
とにかく身体のメンテが大事だった!!!!!
もともと腰痛持ちで整体に通っているのですが、きつそうな遠征のあとに予約を入れたり夜行バス明けに予約を入れたり、メンテが必要そうなところでとにかく整体に行きました
私はここ数年、名駅整体院(http://www.meieki-seitai.com/)に通ってます。名古屋圏の方はぜひ~~
お友達
いつもありがとうね!!!!!!大好きだよ!!!!!!!!!!
内訳
- チケット代:240,000円
- 交通費:232,000円
- 宿泊費:52,000円
- 食費:54,000円
公共交通機関じゃなくて推しに金を払いたい
地域別内訳(除チケット代)
8/18-19 長野ビッグハット 28,000円
交通費18,000円、宿泊6,000円、食費4,000円
宿泊をホステル(駅前だったので)にしたので随分安く済んだと思う ここだけ後泊しました 名古屋までの終電が早すぎるため……
ちょうどお盆時期だったので回数券が使えなかったんですが、それ以外の時期なら金券ショップを使えばもうちょっと安くあがったと思います
9/15-17 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ+幕張メッセ(ドリフェス):65,000円
※ドリフェスのため仙台→東京移動あり ここだけ次回遠征の参考にならない
交通費40,000円、宿泊16,000円、食費9,000円
名古屋→東京バス・東京→仙台バス、仙台→東京新幹線、東京→名古屋バス
名古屋→仙台の夜行バスがなかったためバスを乗り継ぎしたんだけど腰が死ぬからやめたい 参考価格/名古屋~仙台新幹線:片道約20,000円
三連休だったからか東京→仙台のバスがめちゃくちゃ遅れてバスのなかでわりと半泣きでした。バス移動はやめたい…
仙台の夜に知り合いの方に声をかけてもらってごはんを食べた+帰りにカズノリイケダのケーキを買ったので食費がちょっと多め
3連休だったのでバスもお高めだった 何にせよ交通手段は早めに確保しておくべき
OAのBILLIE IDLE®*3の出番に間に合わないかと思って半泣きでした(間に合った)
9/23-24 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター:44,000円
交通費32,000円、宿泊4,000円、食費8,000円
名古屋→新潟飛行機、新潟→名古屋新幹線
新潟→名古屋の新幹線は高いぞ気をつけろ!!!!!!!!!!!!行きだけ空路にしたけど終演時間によっては帰りも空路で行けたかも?
ホテルがめちゃくちゃ安く上がったのでよかったです
新潟の友達に付き合ってもらっておすしを食べたので食費がちょっと多め おいしかったです!めちゃくちゃ有名ですが弁慶さんというところ famがたくさんいらっしゃった
9/29 日本ガイシホール:2,000円
交通費2,000円
地元なのでまあ交通費だけ
雨だった+仕事終わりで向かったのもあって入場にけっこう時間がかかって間に合わないかとひやひやしました(間に合った)
10/24-25 横浜アリーナ:35,000円
交通費20,000円、宿泊7,000円、食費8,000円
友達に遊んでもらったので食費がちょっと多めかな?横浜観光をしました
1日目は仕事を早退+26日も仕事のため行き帰りとも新幹線を使ったんですけど、片道バスとかにしたらもうちょっと抑えられますね
ホテルは東横インです 安くて朝ごはんがあるから定宿!
11/07-08 日本ガイシホール:4,000円
交通費4,000円
振替公演で平日だったため仕事→現場の移動しかなくてここも交通費だけ
ふだんほぼソロ参戦なんですけど、1日目は友達と現場に入れてすごく楽しかったです(感想文)
11/17-18 静岡エコパアリーナ:14,000円
交通費:5,000円、宿泊:6,000円、食費:3,000円
静岡といったらさわやか!さわやかのために静岡行きました!!!!
鈍行移動のためお安く行けました
会場近辺にごはんやさんも何もないためうろたえたけど夜は星がきれいでした
11/23-24 福岡マリンメッセ:32,000円
交通費:30,000円、食費:2,000円
友達のおうちに泊めてもらったのでほぼ交通費だけみたいなことに
交通費もEXスマート予約を使用したので片道14,000円ですみました 神~~!
バスがめちゃくちゃ混んでいたので博多~会場を徒歩移動した 30分くらいでいけるのでバスが混んでるときは歩いたほうが早いかも
11/28-29 さいたまスーパーアリーナ:27,000円
交通費:15,000円、宿泊:7,000円、食費5,000円
たまアリは遠いので帰りは夜行バスでないと厳しい!平日は安いので独立三列のシートでも5000円しなくてありがたかった~!1日目は仕事を早退して新幹線を使いました
円盤の撮影が入っていたためゲストがあまりに豪華で行ってよかった公演ナンバーワン
12/08-09 真駒内セキスイハイムアリーナ:36,000円
交通費・宿泊費:30,000円、食費:6,000円
LCCのパックを使ったので安上がりだったんですが、行きの予約時間を変更したためもったいないことをしました
あと預入荷物も一応オプションつけたんですけど持込だけで済んだからそこももったいなかったな~~
北海道は空港から会場への移動がけっこうかかる
おみやげの選択肢がありすぎて逆に困った
12/15-16 神戸ワールド記念ホール:22,000円
交通費:10,000円、宿泊費7,000円、食費5,000円
鈍行移動 青春18きっぷが使えるのをすっかり忘れていたのでもう少し安くできたのに!と悔しい気持ち
15日はBILLIE IDLE®ちゃんがふたたびOAに来てくれてめちゃくちゃ嬉しかった!最高のパフォーマンスをありがとう大好き
12/22-23 広島グリーンアリーナ:32,000円
交通・宿泊費27,000円、食費5,000円
JR東海ツアーズは神 いつもありがとう
横浜で知り合った人に牡蠣食べるのを付き合ってもらってよいしめくくりになりました!
日程的にツアーズを使ってもお高めだったので新幹線と宿は別で取りましたが、なんにもない土日ならもうちょっと安くなるかな~
総括
犠牲にしたものは多いですが全通してよかったな~!という思いしかありません!
地方民としては恵まれている土地柄ですが、交通費より交通の便の面でどうしても関東の人に比べると厳しいところがありました。長野はとくに厳しかった!隣県なのに特急で3時間くらいかかる…
金銭面でもちょっと無茶をしましたが、健康面においてけっこう厳しかったので全通はもうしないかな…という気持ちです
何らかの現場において最も大切なのは健康、そして筋肉 筋肉をつけて楽しい現場ライフを送るのが2019年の目標です!
読んでいただいてありがとうございました~!
銀河一うつくしい推し*4のファーストソロツアーをおさめた円盤が2月27日に発売いたします!よろしくお願いいたします!